陸域の動植物調査、水質・大気調査、気象調査から海域の動植物調査、
海象調査までお客様のニーズにお応えし、現状の把握、自然環境の保全措置をトータルにコンサルティングします。
沖縄県の陸域動植物には多くの固有種が存在し、天然記念物や絶滅危惧種に指定される貴重な動植物が多いことから、事業を行う場合はこのような動植物およびそれを取り巻く生態系を保全していくための調査が必要となります。
私たちは環境アセスメントに係わる調査およびその他の自然環境調査において植物、哺乳類、鳥類、爬虫類、両生類、甲殻類、昆虫類、魚類、底生動物などの動植物および陸域生態系などを詳細に調査し、生物多様性に配慮した環境保全措置について計画立案を致します。
沖縄県の海域は世界の海全体と比較すると非常に狭い範囲であるにもかかわらず、世界の約4分の1のサンゴ類が生息するなど、多様な動植物が存在するため、調査には高い技術力を要します。
私たちは環境アセスメントに係わる調査およびその他の自然環境調査において海草藻類、サンゴ類、底生動物、魚類、プランクトンなどの動植物および海域生態系を詳細に調査し、生物多様性に配慮した環境保全措置について計画立案を致します。
固有の生態系を破壊するマングース、クジャク、シロアゴガエルなどの外来生物対策は私たちにお任せください。
探索犬やセンサーカメラなどのモニタリング手法および豊富な知識により外来生物の生息場所をつきとめ、10年以上にわたる外来生物捕獲経験をもとに、より確実に外来生物対策を行います。
また、GISを駆使した高度なデータ解析を行うと同時に、国際的・科学的知見から外来種防除の提案を行います。
道路、河川などののり面、海岸や崩壊・荒廃した樹林地、都市公園など様々な場面で緑化は求められていますが、これまでの緑化は外来植物が多く用いられ、結果的に生物多様性の低下や景観の劣化をもたらしてきました。
しかし、近年は生物多様性や景観を保全する在来種緑化が注目されています。私たちは潜在自然植生(その土地に本来あるべき緑)を踏まえた緑化目標や地域性苗木を使用した在来種緑化計画を立案致します。
エコロードとはエコロジーとロードを組み合わせた和製英語で、自然環境の保全にきめ細かく配慮された生物にやさしい道路のことです。
私たちは近年増加傾向にあるイリオモテヤマネコやカンムリワシの交通事故が減少するように、また、その他の動植物に配慮した道路の提案を行なっております。
ダムや湖沼、海域、河川、地下水や排水などの水質、底質の調査が必要であれば私たちにお任せ下さい。現地調査および試料採取について、適切な計画の立案を行います。
また、ISO17025認証を受けた試験室で高精度の機器を用いた分析を行い、水質汚濁測定、水質の監視、環境基準値等の適合性評価を行い、問題がある場合は解決策の提案を致します。
環境アセスメント、生活環境影響調査や海域での工作物の設置、沿岸防災対策の基礎資料等を目的とした気象調査(風況、温湿度、日射量、高層気象等)や海象調査(波浪、流況、波高、潮流、漂砂、水中音測定)を行います。
適切な調査計画の立案、現地調査を行い、解析、予測評価までトータルに対応致します。
日本で唯一、サンゴ礁生態系に位置する島しょ県沖縄には、我が国の島しょ地域における質の高いインフラ構築に係る技術・施設が集約・整備されています。
この技術を活かし、沖縄が世界の島しょ国・地域の社会資本整備のモデルとなり、海外から評価・認識され、沖縄の知見が活用されることで、国際社会における日本のプレゼンス向上に貢献できる海外展開事業に取り組んでいます。